緊急事態宣言の時に「影響がない」と言い切った父

こんにちは、事業サポートの寺田真理です。

昨日は夏至と日食で大盛り上がりでしたね。
でも、昨日は「父の日」でもありましたね^^;。
(忘れず、父に連絡しましたよ笑)


(Photo by Markus Spiske on Unsplash)

私の父は自営業です。
コロナで非常事態宣言が出された頃、
気になって電話をしました。

状況を聞いたら

父「何も影響あらへん」

私「えっ!?」
(そんな影響がないことはないと思うのだけど)

父「部品が入ってくる中国は、
今輸出がストップしているから、
部品は入ってきいひん。
作ったところで、相手先も
輸入禁止やから影響ないねん」

私「・・・・」
(いやいや、影響ありますやん)

と焦りつつ、
父の言葉を分析すると・・・。

父にとっての「影響がある」は
お客さまに商品が「届かないこと」

コロナの時期、相手先は輸入禁止なので、
父の都合ではなく、届けられない。
全面ストップしていたので、
仮に届けられてもその先には進まない。

だから、
「影響はない」という言葉になるようです。

自分視点ではなくて、
「お客さま」視点だったので、
驚きました。

話していても、コロナのことで
父から愚痴は一切ありませんでした。

考えても仕方がない。
自分1人の力でどうにもできないなら、

目の前の状況を受け入れて、
できることをする。

できないものは、仕方がない。
文句を言ってもしょうがない。
とスパッと切り替えていました。

その視点は、昔からそうだったなあ。
と思い出しました。

父が変わっているのかもしれません笑。

でも、
「今できることをする」は、

人のせいにしないで、
目の前の現実をちゃんと見て行動する。
ということに繋がります。
父の考え方は極端かもしれませんが笑、
大事だなと思いました。

まだまだ、父は、
私を驚かせてくれると思います笑。

それでは、みなさま
良い一日をお過ごしくださいませ。

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