124年ぶりの節分。重すぎた恵方巻きと母のプレッシャー…

124年ぶりの節分!2月2日になった理由とは?

今日は節分。2月2日が節分となるのは124年ぶりとのこと。その理由は、地球の公転周期と暦のずれによるものだそうです。

理由はこちらの記事を参考にしました。

関西発祥の恵方巻き、今や全国区の食文化に

節分といえば恵方巻きを食べる習慣がありますが、これはもともと関西の風習です。それが今では関東でもすっかり定着し、「恵方巻きを食べましょう」という呼びかけが一般的になりました。奈良県出身の私にとって、恵方巻きは子どもの頃から慣れ親しんだものでした。

我が家の節分:歳の数だけ豆まきと母の強烈プレッシャー

節分の日の豆まきの豆を食べることができますが、我が家では自分の年齢に一つ加えた数の豆だけ食べることができました。母からは「数を間違えたら、翌日死ぬで」と本気の顔で言われていたので、何度も数え直し、翌朝家族が無事なのを確認してはホッとしたものです。今思えば、数を数える訓練だったのかもしれません笑。母のプレッシャーは相当なものでした。

自由になった恵方巻きと、懐かしい家族の思い出

恵方巻きは、幼稚園の頃から丸々一本食べるのが当たり前でした。ハーフサイズなんて考えられませんでした笑。幼い私にはずっしりと重い恵方巻きを、両手でかええてひたすら無言でもぐもぐ食べていました。途中で疲れて諦めることもありました。

大人になった今は、ハーフサイズの恵方巻きを選んだり、キンパや他のお寿司を食べることもあります。好きなものを自由に食べられるようになったのは嬉しいけれど、あの過酷だった(?)節分の思い出は、家族の懐かしくも少しクスッと笑う記憶として心に残っています。