こんにちは、事業サポートの寺田真理です。
少し前の話になりますが、
1月に清景書道教室を主宰されている、
佐藤和恵さんのお稽古に伺いました。
初春なので、枕草子の一節から、
「少し春ある 心地こそすれ」
お教室は、好きなものを書けます。
最初はびっくりして戸惑いました笑。
今は、書いてみたいものに挑戦しています。
行けるタイミングで伺っていますが、
それでも、少しずつ自分の字が
変化しているのがわかります。
お手本を見ているかどうか。
先生の字と自分の字の違うところ。
上手、下手。じゃないところです。
以前は上手、下手にしか
意識がいかず、
焦っていました。
今は、そこじゃないところ。です。
お手本に近づけるには、
どうしたら良いんだろう。
と考えながら書くようになりました。
そうすると、
不思議と自分に集中できるようになります。
お手本に集中できます。
今までは、
自分の中でこの字は「こういう字」
と作ってしまっているので、
目の前のお手本を無意識に無視をして、
自分の中のイメージで「字」を書いています。
それが、見ているようで
「見ていない」ということになります。
お手本をちゃんと
見られるようになると、
現実もちゃんと
見られるようになります。
「こうでしょ」
みたいな決めつけで見ることが減っていくからです。
合間に、お庭に来る、
メジロに癒されつつ・・・・。
今回は、自分の名前もお願いしました。
難しいです笑。
お教室の雰囲気がいつも好きです。
和気藹々としている中でも、
ざわざわした感じがなく、
各々が集中されている、
空気感が好きです。
そして、和恵さんは、
4月に恵比寿の
弘重ギャラリーさんにて、
展示会を開催されます。
色墨で彩られた、
レインボー般若心経や右回りの般若心経。
眺めていると、本当に心が落ち着きます。
ぜひ、その空間を楽しんでいただけると嬉しいです。