他でもない何かになりたい時/「私は私でしかない」ということ

こんにちは、事業サポートの寺田真理です。

手水舎に蜂が水を飲みに来てる。
と思っていたら
(この時期は、暑いのでお水を巣にかけて
冷やしたりするそうです)


(見えますか?)

スカシバガ、という
蛾でした。
漢字で書くと
透かし羽蛾

この蛾は、蜂に擬態するために、
羽根から鱗粉をなくし、
擬態で毒針風なのを作り
蜂にそっくりに見せようと
しています。

どうしてそこまで
蜂になりたかったのか。

蛾なのに、
蜂になりたかった蛾。

自分の起業の頃を思い出しました。
何が自分の強みなのか。
何ができるのか。

講座を受けて、
コンサルを受けて、
「何か特別なもの」
「私にしかできないもの」
「人が聞いたらびっくりしそうなもの」

何かないかと、
すごい探していました。

「こういうのが得意ですよ」
と言われても、それは、私の中では
意識をしてやったことがなく、
自分の中では
できているのかどうかもわからない。
(無意識にできてしまうからわからない)

 

しかも、
「これが得意ですよ」
と言われたことは
(自分にとっては)
地味だなあ。
と思うものでしたので

「えっ、喜んでくれる人がいるの?」
と思っていた時期が長かったです。

「私はこれが得意なんだ」
「私がこれをすることで、喜ぶ人が増える」
と自分で認められるようになるまでに
とても時間がかかりました。

認められたのは、
「私は私でしかない」
からです。

私以外の別人になれないですし、
私以外の何者かになれない。

「私はこれができる人である」
ただ、それだけのことなのですが、
すっと受け入れられるようになるまで
時間がかかりました。

もし、副業や起業で
方向性が決まらない、
自分は何ができるんだろう。
と思われたら、

自分の中で、
「えっ、それ?」と言われたことを
記憶から抹消しないで笑、
思い出していただきたいです。

本当に色んなかたが、
色々な伝え方をされていると思います。

それが、自然体で無理なく
楽しくできることなんだと思います^ ^。

それでは、
今日も穏やかな一日でありますように。

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