「やる気」はなくて良い。淡々と継続する方法
「やる気が出ない」からの脱却!
「やる気さえあれば、もっと色々なことができるのに…」
そう感じたことはありませんか?
私もかつては、大きな目標に向かって燃え上がるような情熱こそが
行動の源だと思っていました。
そのため、常に高いモチベーションを追い求めていた時期もありました。
「やる気」の本当の意味とは?淡々と続ける力が人生を変える
しかし、誰もが常に熱い情熱を持ち続けられるわけではありませんし、
目を輝かせるような崇高な目標が、簡単に見つかるわけでもありません。
「あれ、人生ってこんなに難しいものなのかな?」と感じることもありました。
そうして日々を過ごすうちに、私は
「やる気」とは、激しいパッションだけではない。
むしろ、目の前の「できること」を淡々とこなすことの中にこそ、
本質があるのでは。と気付きました。
本当に「やるぞ」と決意した時、静かに気持ちが満ちてきて、
進むべき道が自然と見えてくるような感覚でした。
それは、やる気を「待つ」という名の「やらない言い訳」になってしまう前に、
行動することにもなります。

「やる気」は自然の流れと同じ
5月のこの季節。
ふと、見上げたら栗林に緑色のいがぐりを見つけました。
「秋には実をつけるぞ!」と、5月から騒がしく準備をしていたわけではありません。
ただ静かに、季節の移ろいの中で葉を茂らせ、花を咲かせ、そして実を結びます。
このように静かに、淡々と取り組むことこそが、気分の浮き沈みに左右されず、
ご自身のペースで最後まで疲れずにやり遂げる秘訣ではないでしょうか?
もし「そうは言っても…」と感じる時は、一緒に解決していきましょう。
もしかしたら、「やる気」の捉え方が、少しだけ違う方向を向いているのかもしれません。