その「はいはい」が、ビジネスを迷走させている
先日も、クライアント様の代わりに打ち合わせへ参加してきました。
HP制作会社との仕様確認、デザイナーとの交渉、士業の先生との相談。
「忙しくて出られない」「専門用語が飛び交って何もわからない」 そういったご事情から、決裁権を持って代わりに動くことが増えています。
よくあるのは、こういうケースです。
デザイナーから専門的な提案をされる。
意味はよくわからないけれど、「プロが言うんだから」と契約する。
支払いを済ませてから「これ、何のためにあるんだっけ?」と気づく。
必要のない機能だった。 自分のビジネスとまったく関係ないデザインだった。
そもそも、自分が何を作りたかったのかすら、整理できていなかった。
これは、デザイナーや業者が悪いのではありません。
あなたの中にある「伝えるべき軸」が、整理されていなかっただけです。
「わからない」の正体は、思考の混線にある
私がいつも感じることがあります。
ビジネスが続かない人、動けない人、迷走している人。
その多くは、能力や経験が足りないのではなく、頭の中が整理されていないだけです。
起業したばかりの人は「何から手をつければいいかわからない」と言います。
売上が立ち始めた中堅の方でも「やることが多すぎて、何が大事かわからない」と言います。
フェーズは違っても、迷走の構造はまったく同じです。 思考が混線しているから、判断できない。判断できないから、動けない。動けないから、続かない。
打ち合わせに同席して、私が最初にやること
代行として打ち合わせに入るとき、私は最初に必ずクライアント様に聞きます。
「そもそも、これで何を実現したいですか?」
この問いに即答できる方は、ほとんどいません。 「売上を上げたい」「集客したい」——そういった言葉は出てきます。でも、なぜそのサービスなのか、誰に届けたいのか、何があれば満足なのかが整理されていない。
だから業者の提案を「なんとなく」で受け入れてしまう。 だから終わってから「これじゃなかった」となる。
整理されていれば、判断できます。 判断できれば、「それは必要ありません」と言えます。 言えれば、お金は消えません。
問題はいつも、思考の混線にあります。
私がやっていることは、「整理して、動かす」こと
だから私の仕事は、コーチングとは少し違います。 「気づきを得ました」「頭がスッキリしました」で終わりにするつもりがない。 整理した先を、一緒に動かすところまでが私の仕事です。
来てくださる方は、大きく二パターンあります。
「とにかく話を聞いてほしい」という方。 頭の中がぐるぐるしている。誰かに整理を手伝ってほしい。安心したい。 そういう状態で来てくださっても、まったく問題ありません。話しながら、一緒にほどいていきます。
「ビジネスがめちゃくちゃなので整えてほしい」という方。 やることが散らかっている。何が問題かもわからない。でも変えたい。 そういう方には、現状を構造ごと整理して、動く順番を一緒に決めていきます。
どちらの状態で来ていただいても、受け止めます。 必要なのは、「整えたい」という気持ちだけです。
こんな状況に心当たりはありますか?
- やることが多すぎて、何が優先かわからなくなっている
- 専門家の話を「なんとなく」で流してしまうことがある
- 自分のビジネスの方向性を、誰かに説明できる自信がない
- 「これでいいのかな」という違和感を抱えたまま動いている
- 売上はあるのに、なぜか疲弊している
一つでも当てはまるなら、思考が混線しているサインかもしれません。
ビジネスがうまくいかない理由のほとんどは、能力ではなく思考の状態にあります。
整理されれば、動ける。動ければ、続く。
まず話してみることから、始めませんか。
といった状況でしたら、ぜひ一度ご相談ください。
